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【しみじみ飲めば・・・】BOSSの超有名CMから、缶コーヒーについて考える。

缶コーヒーを飲むと、頭や心が落ち着きますよね。いつも何も気にしていない事にも、缶コーヒーを飲みながら冷静かつ客観的な目で改めて見てみると、心の中で独り言(ツッコミ?)を言ってしまうこと、皆さんもあるのではないでしょうか。宇宙人ジョーンズという「超客観的な」設定を用い、日本社会を客観的に見つめているBOSSのCMシリーズ。今回はその中から、現代の私たちの生活における、「缶コーヒーのあり方」を象徴しているCMを紹介したいと思います。

宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ #05 「カラオケ篇」八代亜紀 Japanese TV Commercials

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「しみじみ=お酒じゃないの!?」と思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに演歌は、日本酒などのお酒を飲みながら、しみじみするイメージですが、ここでコーヒーが飲まれていることには、バブル崩壊以降の不況が関わっていると思います。実際に缶コーヒー業界は、不況期もとても調子のいい業界だそうです。缶コーヒーは、気軽にしみじみできるものとして、常に働く人のそばに寄り添う存在なので、不況の時代にも対応できるのです。

「しみじみ飲めば・・」と、お酒を取り扱った八代亜紀のこの歌を聴きながら、ジョーンズが缶コーヒーを飲んでいる面白いシチュエーションは、サントリーから現代の働く人々に対する「お酒よりも、缶コーヒーで、いつでも気軽にしみじみと。」という提案であると思います。CMは、その商品の価値をつくるもの。この「宇宙人ジョーンズ カラオケ篇」は、不況の時代を経て、現代の働く大人たちがしみじみする飲み物が、お酒だけでなく、缶コーヒーも代表的なものになったということを表している、感慨深いCMだと思います。

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