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【最先端と最前線のコラボ】北野武とチームラボ作品が共演しているDMM. MAKEのCM

日本の映画やお笑いの最前線で活躍している北野武さんと、世界でも引っ張りだこのアート×テクノロジー集団チームラボの作品が共演しているCMは一見の価値ありです。

本作は、DMM.MAKEの3DプリントのCMとなっています。北野さんと対峙する3Dプリントされた滝は荘厳で美しいものとなっています。

【HD】ビートたけし DMM.MAKE 3DPRINT「滝」篇30秒

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「DMM.MAKE 3Dプリント/滝」篇

ここで登場する滝こそ、チームラボ作品である「憑依する滝」です。コンセプトは「超主観空間」。インターネットやフィルム・カメラの技術の発達によって、たくさんの自然を客観的なものとして捉える機会が多くなりました。その反面、日本の先人たちのように「我々も自然の一部である」のように考え、自然に生命体を感じるような、「主観的世界」として捉えることは少なくなってきました。

この「憑依する滝」の前に人々が立ったとき、自分との境界線がなくなり、自分が作品世界に入り込む感覚、つまり「憑依する」ように感じたなら、昔の日本の「世界の見え方」というものの実像が身をもって体験できるのではないか、という問題提起されて創作されたのがこの滝なのです。

そして、目を惹くのは、北野さんの存在感です。両者譲らぬ存在感で対峙しています。もし、北野さんが「鑑賞者」として「憑依する滝」を客観的に捉えていたら、どこか存在感が薄れ、ただの鑑賞者でしかなかったはず。ここで「滝」と主観的に向き合い、境界線をなくしているからこそ、北野さんと滝がそれぞれ1つ1つの生命体として映っているのでしょう。カルチャーの最前線を走る北野さんだからこそ、「憑依する滝」主観的空間として捉えることができるとねらったキャスティングがあったことが予想されますね。

ただインパクトの強いものを並べただけではない、奥には壮大なメッセージやねらいが秘められた最前線と最先端の共演でした。こう考えながら映像を観ると、また違った味のあるものとなりますね。

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