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これはもう、
北海道の名物のひとつかも。

東井 崇

札幌のコピーライター、東井 崇です。

私が事務所を構えているのは札幌駅近辺。
今年の雪まつり時期は例年にもまして、
外国人の方々が大挙して押し寄せていました。
ホテルはほぼ満室だったとか。
外国人の中での北海道人気、相変わらずものすごいです。
事務所で、Air-bnbでもやろうかな…。

さて、そんな北海道のメディアといって、
真っ先に名前が上がるのは、きっと北海道新聞でしょう。
「道新(どうしん)」と道民から親しまれている新聞。
北海道内において非常に高いシェアを誇っていることで、
業界内でも全国的に有名。
そう、もはや北海道名物です。

その道新が2014年3月にリニューアルを果たしました。
その時のCMがこちら。


道新 CM ~道新は、マスマス読みやすくなる~



掲げられたスローガンは、「マスマス」。
それを軸に、道新の変化を訴求しています。
この場合は「マスマスよみやすく。」ですね。

こちらは「マスマス地域に深く。」というテーマのCM。

北海道新聞CM 「取材に向かう記者の車中から」 篇 30秒 The Bunchans (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 1,531
HA
面白い!
好き!
感動!
どちらのCMでも、
「ぶんちゃんず」というユニットの曲が使われております。
ボーカルは、北海道を拠点に活動するロックンロールバンド、
THE武田組の武田英祐一さんが務めているとか。
そして、コンビを組むのは、ぶんちゃん。
道新のキャラクターです。
イベントとかに登場すると、子供たちが群がってきます。
ちびっ子人気すごいです。
北海道の未来の購読者へのブランディングもぬかりがありません。

この「地域に深く。」というメッセージですが、
北海道ならではの苦労もたくさんありそうです。
なにしろ広い北海道。
記者の方の移動距離とか日本一なのではないでしょうか(推定)。

新聞配達も、北海道ではものすごい過酷な仕事だと思っています。
お隣さんが5km先にある、みたいな地域でも、
ちゃんと新聞が毎朝届くのです。
ちょっとやそっとの雪にも負けず、届くわけです。
情報の重みが違ってきそうです。
毎朝軽い奇跡が起きるレベルじゃないかと、
誰かが言ってました。

そんな北海道だからこそ、
「広く浅く」ではなく、
より一歩踏み込んで、
「地域に深く。」と発信していくことに
大きな意味があるように思います。

と真面目に分析していたら、
電子版のCMがあったことを思い出しました。

どうしん電子版CM(ティザー編) (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 3,358
HA
面白い!
好き!
感動!
これこそ、北海道では有利なメディア形態ですよね。
イギリスの老舗新聞社も紙媒体を廃止して、
デジタル版に完全移行したそうですし、
あながちない話じゃないのかなぁ…。


(東井 崇 執筆)

執筆者:

東井 崇

1977年富山県生まれ。岐阜県出身。札幌在住。 リクルートメディアコミュニケーションズ、電通北海道を経て、 2012年に独立。現在はフリーでコピーライターをやっています。 なんだかんだで広告が好きなようです。 とはいえ、地方なので、広告に限らず仕事の守備範囲は広め。 人生で初めて飼った猫を溺愛する日々です。 www.takashitoi.com

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