ウェブマガジン CM Funコラム

あの“パイセンたち”に学ぶ、
「プレゼンテーション」のこと。

ビスコチ

世の中の至る所で見受けられる「プレゼンテーション」。あなたは、参考にしている人や大切にしているポイントがありますか?

学生の方は、授業やゼミナール、コンテスト、あるいは、就職活動の選考で、自らの考えを発表する機会があるでしょう。また、社会人の方は、言わずもがなビジネスの取引の際や講演で、自社の商品やビジョンなどを取引相手や業界関係者、一般の方にまで、発表することが多いでしょう。


よくよく考えたら、
これら公式的な発表ごとから、友人との私的な会話まで、
すべてが「プレゼンテーション」になり得えると思えてきます。

特に、SNSの普及で、自らの気持ちや考えを言葉や写真、映像で発信することが日常的になった昨今では、「プレゼンテーション」の力は求められていますよね。必ずしも、力を入れる必要はないにしろ、伝わるに越したことはありませんし。


CMも、映像にクリエーティブな技を取り入れて制作し、商品を紹介する1つのプレゼンテーションです。

ですが、そのCMの中でも「プレゼンテーションそのもの」が行われているものがあります。

そして、そのどれにも、学ぶべきことがあります。まさに、「プレゼンテーション」の先生のような存在です。

登壇するのは、
坂上忍さん、オリエンタルラジオ・中田敦彦さん、バカリズムさん。


PR TIMES「時代に合わせるより時代を変えよう」WEB CM 坂上忍 (詳細)

  • 広告主
    • PR TIMES
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 16,756
0|0|0
HA
面白い!
好き!
感動!
まずは、坂上忍さん。
彼が行うプレゼンテーションスタイルは、「シンプル」。

真っすぐ一線を見つめ、
余計な言葉を削ぎ落とし、
伝えたいことを時間内にすべて伝えきれるように、努める。


文章としても洗練されているセリフは、聴いていて心地が良いです。

そして、動きに一切無駄を生まないことで、聴衆は、発表の内容に集中が出来ます。


人物像の印象としては、
やはり誠実で、しっかり目的を遂行する印象を受け取ってもらえるのではないでしょうか。「信頼」という言葉にも置き換えられるでしょう。

そのようなブランディングをしたい場合は、「シンプル」は良いかもしれません。




映画「ブリッジ・オブ・スパイ」オリラジあっちゃんが教える真実の武勇伝 (詳細)

  • 広告主
    • 20世紀フォックス
  • サービス
    • ブリッジ・オブ・スパイ
  • ビュアー
    • 598,164
0|0|0
HA
面白い!
好き!
感動!
お次は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんです。
このプレゼンテーションスタイルは、「先生」。


まるで、授業だと錯覚してしまうような、いや、むしろ授業のつもりで話し手が行っている、文章構造、話し方。

小学生〜高校生までの間、
ほとんどの人が経験した、机に座り、黒板をみて、先生の話を聴くスタイル。

その記憶が共鳴するからでしょうか、安心感や親近感が沸きます。
もちろん、中田さんの話し方も、それに一躍を買っています。


流れるような口調と抑揚をつけた話し方、物語性のある内容。
聴いている方を飽きさせないような繊細な技術が高度に備わっています。


この場合、やはり人物像としても、「親近感が湧く」「距離が近い」「安心」など、
人間関係においてのポジティブな面を感じる聴衆者は多いでしょう。

楽しく会話をしている場面を、自然と想像してしまうのかもしれませんね。


バカリズム直伝!バーガー10年分をタダで食べる方法

  • 広告主
    • マクドナルド
  • サービス
    • 名前募集バーガー
  • ビュアー
    • 0
0|0|0
HA
面白い!
好き!
感動!
最後は、バカリズムさん。

プレゼンテーションスタイルは、「オリジナルフォーマット」。

プレゼンテーションスタイルとしては、よくある上の2つ「シンプル」「先生」とは一線を画すスタイルです。
伝えたい内容を、自分が考えたフォーマットに乗せて、伝えていくもの。

この場合は、「バーガー10年分をタダで食べる権利」をゲットするため、マクドナルドが実施した新しいハンバーガーの名前募集企画で、当選する方法を伝えることが目的です。その目的を遂行するため、漏れてしまう応募名前の例を挙げていき、毒舌に切り捨てていくというフォーマットを採っています。


これは、ユニークなぶん、フォーマットの精度が高ければ、評価は大きくなりますが、
逆に精度が悪ければ、思った通りに伝えられず、いい評価を頂けない可能性も出てきてしまう、“ハイリスクハイリターンなスタイル”といえるでしょう。

しかし、その「結果」はどうあれ、
自らのイマジネーションを取り入れる姿勢には、「自らのこだわりを持っている」や「独創的なものをつくろうとしている」など、クリエイター気質な面を感じ取ってもらえるのではないでしょうか。そこには、興味や好奇心が発生することが考えられます。



以上、「プレゼンテーション」のパイセンたちの姿をみてきました。

プレゼンテーションスタイルに、正解はありません。
あなたが、この中でいいと思ったスタイル、あるいは、伝えたい内容に応じて、最善のスタイルを採る。

そうやって、納得のいく、成功するプレゼンテーションが出来ればいいですよね。

執筆者:

ビスコチ

2013年、とあるCMの満島ひかりさんの珠玉の表情と映像のパワーにやられた「運命の日」。これを機に、CM(満島ひかりさんにも)のめり込む。都会の喧噪にある大学に通いながら、CMの1コマ1コマに一喜一憂しています。CMの他にも、ラジオ、眼鏡、自転車、漫才、コントが大好き。

他のコラムを見る

前後のコラム

人気のコラム

最新のコラム

コラム一覧を見る