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「愛が、多すぎる」南海電鉄。「なんかいい」南海電鉄。

林きょうこ

創業130周年を迎えた、南海電鉄。
「愛が、多すぎる。」を新たなキャッチフレーズに、盛り上がっています。

そして、先日から新たなCMが始まりました。
今回は、満を持して元祖人気アイドルのあの方が、登場!!

南海鉄道 「南海愛ドラマ・関空」編 15秒 CM (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
トシちゃんですよ、トシちゃん!!
あれっ、若い人わからないって!?
田原俊彦さんは、歌って踊れる元ジャニーズ事務所所属で、
1980年代のトップアイドルとして活躍されていたんです。
「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」に出演していたことを
私もかすかに記憶しています。懐かしすぎる番組!

こちらのCMは、「愛が、多すぎる。」キャンペーンの第二弾で、
実は、第一弾では、歌のみで参加されていたのです。

南海鉄道 南海電鉄CM「南海体操・制服」編 30秒 (詳細)

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面白い!
好き!
感動!
誰でも覚えやすい体操、つくっちゃってます!
電鉄会社らしく、指さし確認のしぐさや、シュッシュッポッポの動きなど
取り入れているところが、ポイントだとか。
鉄オタ、こどもに人気でそうですね。

ところで、この「愛が、多すぎる。」というコトバ、
沿線のイメージ調査から浮かびあがった人物像らしいです。
周りのひとに良かれと思って、おせっかい焼くのが大阪人。
そんな、こころ優しい人びとの好意をフレーズ化して、
南海電車は、130周年のその先へ進んでいきます。

関西の方々はご存じでしょうが、この南海電鉄は、
大阪の難波と和歌山をつないでいます。
正直、私はあまり乗る機会がありません。
関西空港へ行くときに利用するぐらいなものでして…。
でも、すばらしい名所があるんですよ。

昨年、開創1200年を迎えた“高野山”。

日本有数の強力な気を発する、とにかくすごいパワースポット!
なんと、弘法大師さまは、生きていらっしゃいます。
今も瞑想をつづけていて、毎日ちゃんと食事が届けられている。
キャーこわい!お亡くなりになってなかったんだ…。
この地を訪れると、現在だけでなく、前世の罪まで浄化してくれるそうです。
そりゃ、早く行かなきゃ!身もこころもキレイになるかも!

南海鉄道 南海電鉄CM「高野山」編(短編) 15秒 (詳細)

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面白い!
好き!
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ダジャレかいっ!とツッコまれそうですが…。
観光誘致の宣伝用として使われているフレーズが、
「なんかいい、南海電車。」。
京都のような高飛車な感じがなく、控えめでなんかいいです(笑)。

そういえば、長年大阪に住みいろいろと見てきましたが、
関西私鉄のCMやポスターって、どれもこれも敷居が低いように思います。
それは、南海電鉄に限らず、京阪電鉄や阪神電鉄もやっぱり、
親しみやすさをウリにしている気がするから。

その理由をちょっと考えてみました。
2015年度の国勢調査速報によると、大阪府は68年ぶりに人口減少へ。
大阪市外に住まう方々が、ぞくぞくと転出しているそうです。
ということは、電鉄会社は定期外収入をいかに増やすかが、
今後の課題となってくるのでしょうね。
だからこそCMで描くのは、観光の要素を取り入れた、ちょっとハレな世界。
しかも、親しみやすさを大切に、ということなんでしょうね。

さて、桜の便りに誘われて、私もフラッと電車に乗って、
どこかへ出かけてみようかな…。

執筆者:

林きょうこ

1981年神奈川生まれ、大阪在住歴なんと15年目。 すっかり関西化している岡田直也事務所のコピーライターです。 ただいま、おひとりさま生活謳歌中、独身子なしの30代。 絶賛花ムコ募集中!将来、宝くじを当てることを夢見ながらも CMFun編集長・岡田のもと、笑いのたえない明るい職場で、 楽しみながら、日々仕事に精進しています。 オモシロCMやステキなCM、たっぷりお届けてしてまいります。

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