ウェブマガジン CM Funコラム

こんな喋り方のクセが強いと、
耳に残ってしょうがない

ビスコチ

CMは、特にTVCMは基本的に能動的にみるものではありません。それでも、何とか印象に残そうと、各社ウンウン考えて、工夫をして、爪痕を残そうと思います。視覚的にインパクトを残すことは常套手段ですが、スマートフォンやパソコン、漫画などのライバルがいる中で、流れてても目にしてもらえることも難しい。

その場合、“音”は重要なポイントになりますね。まだ生活者がTVに能動的だった頃から、記憶に残るCMソングを多くの会社が作りだしてきました。

もちろん、歌だけではなく、他の方法で耳に残る音は作り出せます。


その1つが、喋り方。いくつものパターンがあるでしょう。

あまり“やかましさ”が強いと、ハマらない限りCMから逃げてしまうので、さりげなく「クセ」を出してくるもの。ジャブのように、頃合いよく売ってきて、ジワジワと効いてくる喋り方。たとえば、このようなもの。

NTTドコモ dマガジン CM

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HA
面白い!
好き!
感動!
dマガジンのCM。渡辺直美さんが、流暢に英語を話しています。

心地よく聴いていると、例のくせになるワードが出てきます。

「dマガジン」です。


ど忘れしてしまった言葉を、思い出した時に嬉しさがまじり、声が大きくなったり、発音がよくなる感じは、リアリティがあります。それ以上に、「dマガジン」の攻撃力が強い…。何度もそこだけ繰り返してしまうほど。


次は、一瞬のクセよりも、全体的なリズムや世界観が気になってしまうもの。

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宮崎県小林市のCM。

フランス人からみた小林市の感想をつらつらと述べるもの。フランス語かと思いきや、方言なんだそうです。

フランス語だとしても、普段聞き慣れない言葉、イントネーションなため、耳に残ります。

が、それが日本の方言ってなると、さらに興味が湧いてきてしまいます。「聞き取ってやる」のような挑戦心まで掻き立てられてしまうことも…。

執筆者:

ビスコチ

2013年、とあるCMの満島ひかりさんの珠玉の表情と映像のパワーにやられた「運命の日」。これを機に、CM(満島ひかりさんにも)のめり込む。都会の喧噪にある大学に通いながら、CMの1コマ1コマに一喜一憂しています。CMの他にも、ラジオ、眼鏡、自転車、漫才、コントが大好き。

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