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終わらない学校新聞。

東井 崇

札幌の東井です。

私、どうも学校という場所に良い思い出がありません。
もちろん楽しいこともあったような気がしますが、
それよりもむしろ、夜中にふと思い出して、
「うわー!」
と叫びたくなるような恥ずかしい思い出が多いように思います。
(どんな思い出かは書きませんが)
特に中学校、高校は暗黒(だった気がする)。
この暗黒さは、
日本中の学生に当てはまると思っていたのですが、
大学時に他校出身の友人に聞いたら、
口々に、
「また、高校生に戻りたい」
「文化祭とか最高だった。その時、初めて彼女できたし」
「部活とか、すごいいい思い出」
とか言うわけです。
当時、ボキャブラリーが貧素だった私は
何も言葉が出てきませんでした。
しかし今なら、きっとこう言うことでしょう。
「リア充ども、爆発しろぉぉぉぉぉぉ!」

あ、すいません。取り乱しました。
しかも、別にボキャブラリー豊かになっていませんね。

そんな私でも、母校がなくなると聞いたら、
ちょっとざわっとなりそうです。

今回ご紹介するCMの舞台は、この3月で閉校した小学校です。

北海道新聞CM「最後の学校新聞」(1)つくろう!編 60秒 (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 322
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HA
面白い!
好き!
感動!
旭川の北に位置する東風連町(ひがしふうれんちょう)。
計15年近く北海道に住んでいる私も訪れたことがない、
小さな町です。
その街の東風連小学校が閉校するということで、
全校児童6名の「最後の学校新聞」づくりを追いかけたCMとなっています。
広告主は、北海道新聞。
北海道においても深刻な問題となっている少子高齢化や過疎化。
そんな地域のリアルを伝えるという、
新聞社としての姿勢を伝える目的で制作されたようです。

計4本のシリーズなので、残りの3本もぜひご覧ください。

北海道新聞CM「最後の学校新聞」(2)取材編 60秒 (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 173
0|0|0
HA
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好き!
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北海道新聞CM「最後の学校新聞」(3)地域の声編 60秒 (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 150
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面白い!
好き!
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北海道新聞CM「最後の学校新聞」(4)完成編 60秒 (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 158
0|0|0
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好き!
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北海道新聞CM「最後の学校新聞」総集編 90秒 (詳細)

  • 広告主
    • 北海道新聞
  • サービス
    • 企業CM
  • ビュアー
    • 320
0|0|0
HA
面白い!
好き!
感動!
子どもたちが卒業式で涙を流すシーンだけで、
涙腺がゆるんでくるのは、年のせいでしょうか。
やはり、事実は強いですね。
ドキュメンタリーCMの力を感じます。

「最後の学級新聞」となっていますが、
きっと最後じゃないのかも、と思いました。
生徒たちは、この学校新聞のことを一生忘れないだろうし、
ずっとこの思い出と一緒に生きていくという意味では、
この子たちの中では、ずっと続く学校新聞なのかなと。
つまり、終わらない学校新聞。
なんて、少しコピーライターぽいことを書いてしまいました。
すいません。

CMを見た後、
親でもないのに、この6人の生徒の未来が
素晴らしいものになるよう願っている自分がいます。
その時点で、CMとしては成功な気がしますよね。
10年後とかに同窓会をやって、
それをCMでレポートしてほしいと思います。

執筆者:

東井 崇

1977年富山県生まれ。岐阜県出身。札幌在住。 リクルートメディアコミュニケーションズ、電通北海道を経て、 2012年に独立。現在はフリーでコピーライターをやっています。 なんだかんだで広告が好きなようです。 とはいえ、地方なので、広告に限らず仕事の守備範囲は広め。 人生で初めて飼った猫を溺愛する日々です。 www.takashitoi.com

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