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新聞社は「ネコっカブリ」?

岡田直也

今年はなんでも、夏目漱石の没後100周年だそうで。
ゆかりの朝日新聞では、本紙で「吾輩は猫である」を連載中です。
そこで、その告知CMを。

朝日新聞CM 吾輩は猫である「今が読みごろ」篇 30秒 (詳細)

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    • 夏目漱石「吾輩は猫である」
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ナレーションが、漱石の「本文」に負けてしまっている気もしますが、
(まあ、それはしょうがないか)
全体のつくりには、たいへん好感が持てます。
きちんとレイアウトも計算され、デザイナーの参画を感じさせますね。

いっぽう、毎日新聞には、こんなCMが。

【毎日新聞社CM】「読めば、変わる。篇」 (詳細)

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同じ「ネコ」を扱っていても、その必然性具合が、ちょっとちがうのかな。
それに、イヌにしてもネコにしても、
読んだあとのそれぞれの反応が、イマイチしっくり来ない。
かれらの「演技」に頼りきっちゃったところが、ありますよね。

まあ、朝日の勝ち、なのかな。


それにしても、なんで毎日は、「ネコ」でわざわざ作ったんだろう?
朝日に、当てにいったんだろうか?
だとしたら、もうすこし頑張って、カウンターを張るとか、
ひねりを加えるというか、工夫できなかったかなあ、なんて思うのです。


おや、朝日新聞には、こんなCMもあるぞ。

朝日新聞CM しつもん!ドラえもん ブロードウェー篇 15秒 (詳細)

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これ、本紙でずっとやっているコーナーなんだけど、
どこまでネコが・・・。

まさに「ネコっカブリ」ってとこですなあ・・・。

執筆者:

岡田直也

CMは、世の中の動きとまさに連動しています。イケイケの時は 勢いがいいし、沈滞してるときはどこか内省的になったりする。 そういう意味でCM観察とは、立派な社会学・考現学といえます。 それとは対極の「神はディテールに宿り給う」。これもまた事実。 些細な演出の妙など、作り手の意志が際立つ場合も、あるのです。 そう、CMの観かたは、大所高所から重箱の隅にいたるまで無限。 ぼくらがそれを、いろんな角度から提示できれば、と思ってます。

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