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ランボルギーニの鑑定額は、いかに。

東井 崇

札幌の東井です。


このコラムを書いている時点で、
札幌では野球が盛り上がっております。
日ハムが広島に2連敗してからの、
札幌でのホームゲーム初戦は、
大谷選手によるサヨナラ打で勝利。
マンガか!と突っ込みが入りそうな活躍です。
今夜も札幌ドームは盛り上がりそうですね。


そんな日本ハムのもう一人の代表選手といえば、中田翔選手。
彼が中古自動車買取店のCMに出演しています。
こちらのティーバイティーガレージという企業、
最近、全国にも進出しているようですから、
ひょっとしたら道外でもOAしているのかもしれません。


まずは、野球選手らしく野球に絡めたCMです。

中田翔が杉谷拳士に熱血指導!ティーバイティーガレージCM 30秒 (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
中田選手が、後輩に指導をするというCM。
これを見て、「チャーシューメン!」を思い出した私は、
自分の年齢を感じました。
(若い人は、「ゴルフ チャーシューメン」とでも検索してみてください)


かの有名なCMプランナー佐藤雅彦さんが
スコーンやドンタコスなどで打ち出した
商品名・企業名連呼型のCMにカテゴライズされるかと思います。
ぜんぜん、車のこと言ってません。
そういう狙いなんでしょうね。
北海道では、既に車買取のティーバイティーとして
かなりの認知度を獲得しているでしょうし。


そして、リアルに中田選手の愛車の査定をするCMがこちら。

ティーバイティーガレージCM「中田翔クルマ売っちゃった」篇 30秒 (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
この業態のビジネスにおいて、
ターゲットに選ばれるかどうかは、
結局「どれだけ高い査定額がつくかどうか」
という点に絞られてくるのだと思います。
それをCMで実証するという意味では、
レスポンス型広告に近いのかもしれませんね。


ただマジメにつっこむと、
ターゲットでランボルギーニ持っている人が
あまりいないんじゃ…ということでしょうか。
ランボルギーニだから、高いんじゃないの、
みたいに思われる可能性があるということです。
まあ、他にも一般ユーザーが登場して
普通の自動車を査定してもらうCMも展開しています。
それと役割分担をして、
レスポンスとブランド広告の中間として、
この中田選手のCMを制作しているのかもしれません。


それにしても、ものすごい値段がついています。
札幌なら郊外に1戸建て、2つ買えそうです。
ランボルギーニって、
日本に入ってくる数も限られているので、
争奪戦になるらしいですね。
どこにそんなお金持ちがいるのでしょうか。
私は、なかなかお近づきになれません。


しかも、この車は雪国北海道に完全に不向き。
雪積もったら走れなそうだし、底を思いっきり擦りそうだし、
路肩に積まれた雪に刺さりそうです。
それでも、ランボルギーニを買うってあたりに、
中田選手の男気、スター性を感じてしまいます。
あと、年俸2億4500万円(推定)のパワーも。

執筆者:

東井 崇

1977年富山県生まれ。岐阜県出身。札幌在住。 リクルートメディアコミュニケーションズ、電通北海道を経て、 2012年に独立。現在はフリーでコピーライターをやっています。 なんだかんだで広告が好きなようです。 とはいえ、地方なので、広告に限らず仕事の守備範囲は広め。 人生で初めて飼った猫を溺愛する日々です。 www.takashitoi.com

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