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アイスははっきりと
“冬”食べるものに。

ビスコチ

行列ができ、夏場にはかなりの待ち時間を数えることで有名、台湾発のかき氷専門店「ICE MONSTER(アイスモンスター)」が、冬期(11月、12月)限定の「ピスタチオかき氷」と「リッチチョコレートかき氷」を販売しています。

また、ガリガリ君の妹が5年ぶりに復活しました。その名も「ガリ子ちゃん やわらか白いサワー」(http://www.akagi.com/news/2016/161121.html)。

このように、冷たいアイスは冬でも存在感を衰えません。むしろ、「冬に食べたくなる」という方もいらっしゃるのでは?

確かに、「暖かい屋内で暖かい格好をして冷たいアイスを食べる」、至福の時間ですよね。

これは我々一般人の中で醸成されている感覚と思ってましたが、近年はブランド側からも明確に「冬にアイスを食べる」ことを訴求し始めています。

ハーゲンダッツ・クリスピーサンド ハーゲンダッツTVCM クリスピーサンド「ストロベリーフロマージュ」篇15秒 (詳細)

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この「ハーゲンダッツ クリスピーサンド」のCMなんか、特にその類ですよね。商品名も「ストロベリー“フロマージュ”」ですし。

洒落な空間で中条あやみさんとその友達がアイスを食べていますが、その向こうに見えるのは、雪が降り注ぐ景色。「アイス」と「冬」、「雪」を結びつけています。

Hiver 「とくべつの歌篇 ダンスA」(30秒) (詳細)

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「赤城乳業 Hiver」のCMでは、関取花さんによる弾き語りの中、女性が奇妙なダンスを。
先ほどの動画ほどではありませんが、雪もちらほら。

商品も「冬季限定プレミアム生チョコレート入りチョコレートアイス」です。「冬アイス」というブランディングに力を入れていることが伺えます。

実は、一般社団法人 日本アイスマニア協会(港区 代表理事:アイスマン福留)によって、11月15日を「冬アイスの日」と定められてもいます。 

また、

「『実はいちばん売れるのは12月。年末は自分へのご褒美や、お客様への手土産などに、濃厚なアイスクリームを求めるかたが多いですね』と、ハーゲンダッツ ジャパンの三上さよみさんは話す。」
引用:「ハーゲンダッツ12月が一番売れる 自分へのご褒美や手土産に - NEWSポストセブン」(http://www.news-postseven.com/archives/20151130_367113.html)



という報告も。

冬アイスの流れは、どんどん強まっています。「冬アイス」という言葉が2015年に各メディアから頻出したこともわかるように、「アイス=冬」という結びつきを明確に持ち、文化の輪郭を現し始めたのは、まだ最近。

濃厚な味が好まれやすいこの季節のアイスですが、今後の「冬アイス革命」の動向には、ひっそり注目してみると面白いでしょう。

執筆者:

ビスコチ

2013年、とあるCMの満島ひかりさんの珠玉の表情と映像のパワーにやられた「運命の日」。これを機に、CM(満島ひかりさんにも)のめり込む。都会の喧噪にある大学に通いながら、CMの1コマ1コマに一喜一憂しています。CMの他にも、ラジオ、眼鏡、自転車、漫才、コントが大好き。

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