ウェブマガジン CM Funコラム

どう?

東井 崇

札幌の東井です。


風邪にやられました。
自営業者は代わりがいないから、辛いですね。
と思ったのですが、
会社員でも代わりはいるようで、いないことが多いので、
まあ、みんな同じだよな、と思うようにしています。
そっちのほうが精神衛生上健康な気もするし。


とはいえ、体調は崩したくないので、
最近は健康オタクのようになっています。
キヨーレオピン(濃縮ニンニクエキス)とか、
よもぎ茶、プロポリススプレー、温活サプリとか総動員。
もっと強力なもの、何かないでしょうか。
情報お待ちしています。


さて、私がこのCM Funで課せられたミッションは、
「北海道のご当地CMについて、コラムを書くこと」
なわけです。
もちろん道内のクライアントのCMでも良いのですが、
ナショナルクライアントのCMはないものかと探しておりました。
最近ようやく、これぞ!というものがありました。
あの日清のカップヌードルのCMです。

日清食品 カップヌードウ カップヌードルCM 「どう、どう。 篇」 15秒 (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
最初自宅で、このCMをたまたま見たときは、
頭の中が「?」で一杯に。
なにを言いたいのか、このCMは…と。


ググってみると、
こんな日清のニュースリリースを見つけました。


(引用ここから)
「今回発売する「カップヌードウ 北海道限定パッケージ」は、
1978年に竣工し、長きにわたって北海道地区への商品供給の拠点として
重要な役割を担っている「札幌日清 千歳工場」(北海道 千歳市) で製造した、
"これからも北海道の皆さまにご愛顧いただきたい" という願いを込めた
特別パッケージの「カップヌードル」です。
一見、いつもの「カップヌードル」と変わらないように見えるパッケージですが、
ブランドロゴ「CUP NOODLE」の "DLE" を "道" に置き換えた、
まさに「北海 "道"」のための特別なデザインです。
北海道でしか手に入らない数量限定商品なので、
北海道旅行のお土産にもぴったりな一品です。」
(引用ここまで)
※引用元:https://www.nissin.com/jp/news/5582


さらに、このような北海道限定CMやるのは、
カップヌードル史上初とのこと。
記念すべきCMですね。


肝心の商品ですが、中身は通常商品と全く同じらしいです。
リリースのページにもわざわざ書いていました。
近所のスーパーにも並んでいましたが、
一見すると誰も気づかないんじゃ…と思うほどに、
通常のカップヌードルのパッケージと似ています。
(や、逆か)


さすが「いまだ!バカやろう!」と企業広告で
打ち出しているだけあります。
すげーバカバカしいです(褒めています)。
これだけの大企業が実行するのがすごいですよね。
本当にバカやろうとして、
このヌードウが生まれたかどうかは不確かですが。


ただ、ふと思ったのです。
「北海道でしか手に入らない数量限定商品なので、
北海道旅行のお土産にもぴったりな一品です。」
ってリリースにも書いていましたが、
このCM道内限定なので、観光客はなかなか見ないんじゃ…と。
道外の人はどうやってこの商品を知るのだろうか…。


あ、そんな小さなことは、
大きなバカなこと(褒めています)の前では、
みみっちいことですね、きっと。




(執筆者:東井 崇)

執筆者:

東井 崇

1977年富山県生まれ。岐阜県出身。札幌在住。 リクルートメディアコミュニケーションズ、電通北海道を経て、 2012年に独立。現在はフリーでコピーライターをやっています。 なんだかんだで広告が好きなようです。 とはいえ、地方なので、広告に限らず仕事の守備範囲は広め。 人生で初めて飼った猫を溺愛する日々です。 www.takashitoi.com

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