ウェブマガジン CM Funコラム

ハッソーケアの
シャレにならないほど、
真面目な「紙ワザ」。

ビスコチ

ハッソーケアは、2016年11月1日にHASOCARE「新素材機能性ショーツ(パンツ)+吸水パッド」を発売しました。

これまでは、大手メーカーのブランドの製造部分を担当していたハッソーケア。HASOCAREは、なんと初めての自社ブランド商品になります。同社の新たな挑戦になった主役は、今まで蓄積された技術を活かして、革新的な商品になったそう。

自社商品にも舵をとったハッソーケア。新たな船出へ勢いをつけようと、商品だけではなくCMにも力を込めた様子が伺えます。紙から生まれた新技術『マイクロフィンドライ(特許申請中)』を使用しているということで、こんな映像が配信されています。

・・・

ハッソーケア これぞ、紙ワザ。 HASOCARE 30秒 CM (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
「これぞ、紙ワザ。」

抜け感がよく、インパクトの強いコピーです。初めての自社ブランドをシャレにしてお届けする気概にも、座布団1枚。

商品の革新性の話は、ハッソーケアのWebサイトやプレスリリースに譲るとして、ここではCMの話を。

タイトルはシャレだけど、とことん真面目


光り輝く水の中を人魚のように泳ぐ金髪の女性……夏木マリさんが登場します。

●HASOCAREの爽快感

▼夏木さんの眼差しと動き

水の中で目を見開く。やったことがある人はわかりますが、最初はなんとも言えない恐怖感があります。やってみると案外出来てしまうものですが、当の自分を客観視すると辛そうにしている姿が目に浮かびます。

対して、映像の夏木さんは神々しいメロディが聴こえてくるような具合にぱーっと目を見開いています

また、動きもしなやかでスムーズ。水中であろうとお構いなしにその場で回転したり、足を広げたりまで。動きを妨げるものがなく、自由自在といった印象を抱かせます。

ここからは、水と隣合わせでも快適だということを感じさせます。


▼“上陸”後の夏木さん

しばらくすると、走り棒高跳びのような飛び様で、水中から勢いよく白い台に着地します。

ここで注目したい箇所が、夏木さんの顔、そして身体。あれだけ水中にいたというのに全く濡れていません。違和感こそありますが、そう思えてしまうほどの撥水力ということでしょうか。

また、表情にも目を向けます。水中時の表情と比べても全く変わらず爽やかであるところからも、失禁前後の変化のなさ=心地よさを暗に伝えています。

このように、水中時と上陸後における「身体の撥水状態」「爽やかな表情」に、商品の魅力を表していいます。

まとめ


全体を通して流れるBGMも、穏やかで上品な調子です。外界から差し込む日陽しも、とっても明るい。海外のリゾート地や沖縄のそれと思い出させるものでした。


「ハッソーケア これぞ、紙ワザ。」篇は、訴求したい商品のポイントとそれに沿う表現をあらゆる箇所に施しています。初の自社商品を広く告げるために、機能面も情緒面も余すことなく。

「タイトル」一見、から感じる“軽さ”は、“いい意味の軽さ”に変わりました。

そして、そこにシャレは一切ありませんでした。
執筆者:ビスコチ
2013年、とあるCMの満島ひかりさんの珠玉の表情と映像のパワーにやられた「運命の日」。これを機に、CM(満島ひかりさんにも)のめり込む。都会の喧噪にある大学に通いながら、CMの1コマ1コマに一喜一憂しています。CMの他にも、ラジオ、眼鏡、自転車、漫才、コントが大好き。
(CMFunを卒業しました!)

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