ウェブマガジン CM Funコラム

<過剰に推理>
熟成・過渡期の段階か?
石原さとみ×明治果汁グミ。

ビスコチ

明治果汁グミと石原さとみさんのタッグCMといえば、毎回観た人をザワつかせています。

石原さとみのぷにぷにダンス~がんばるわたしのためのワルツ~」では表情や振り付けにいちいちドキドキしたり、ヘッドホンみかん・ぶどうではヘッドホンにそれぞれの実がなり、見惚れました。

明治ガルボも石原さんを起用していますが、ややシュール路線でもあり、色が違っています。

そして、2月20日にYouTubeで公開となった果汁グミの新CM。もちろん、石原さんが登場します。

・・・

明治 果汁グミ屋さん・いちご篇 30秒 CM (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
...、動画を観た人の中には肩透かしをくらった人も多いのではないでしょうか。

すでに公開が終了している「みかんの妖精」の可愛さのインパクトなども含めてこれまでのパワーと比べると、どうしても物足りなさを覚えてしまいます。

もちろん、美しいのは言うまでもありません。が、髪型は落ち着いたお姉さんを思わせる雰囲気で、アクションも指をくるくるしながら「果汁ジュわる、カジュワル」という言葉を発するのみ。


果汁グミ新CMは、過渡期のしるしか?


筆者は、「果汁グミ」シリーズが過渡期あるいは熟成の域へ入ったというメッセージになっていると邪推します。

毎回人気が出ているとはいえ、作り手も視聴者も生き物。マンネリ化という現象には抗えないものがあります。

だからこそ、手探りながらも裏では次への一手をもう描いているのかもしれません。なぜそう感じるのか。

■理由(1):パワーの減少

やはり、「パワーの減少」そのものが、終わりを告げているのではないかと考えられます。

それは、作り手側で策を尽くしてしまったパターン、あるいは「もうこのシリーズは展開させない」という意図を伝えているパターン。どちらの可能性もあるでしょう。

■理由(2):途中で出てくる男の子

途中で現れ、「弟子にしてください」と放った男の子の存在からも過渡期であることを感じ取れます。しかも、「けっこう簡単ですね」と、それまで石原さんが行っていた振る舞いも真似ています。

(ちなみに、彼の可愛さにも驚かされたのですが、いったい誰なのか、名前も判明しませんでした..)

石原さんの引きつり気味な表情からも、「潮時」を匂わせる演出です。ある意味、引導を渡すセリフだったのかもしれません。つまり、つぎへの準備はできているということ?

もしかしたら、この男の子が次を継ぐのかもしれませんし、まったく生まれ変わることもあり得ます。

はたまた、同シリーズのWEB限定動画が後に登場し、また我々をたっぷりと魅了してくるかもしれません。

...考えすぎな気もしますが、このように視線を深めてみたことで、明治の果汁グミの次なる一手に注目せざるを得なくなりました。
執筆者:ビスコチ
2013年、とあるCMの満島ひかりさんの珠玉の表情と映像のパワーにやられた「運命の日」。これを機に、CM(満島ひかりさんにも)のめり込む。都会の喧噪にある大学に通いながら、CMの1コマ1コマに一喜一憂しています。CMの他にも、ラジオ、眼鏡、自転車、漫才、コントが大好き。
(CMFunを卒業しました!)

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