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北海道の弁当といえば

東井 崇

札幌の東井です。
 
札幌はなんだか気温があがらず、寒いです。
今シーズンは、半袖をほとんど着ていないな・・・。
先週は、知り合いが家で暖房を点けていました…。
 
今回は、スーパーやコンビニで売られているような、
“ご当地グルメ”のお話です。
北海道ならば、
「リボンナポリン」「ガラナ」「カツゲン」
「ベル食品のジンギスカンのタレ」などがパッと思い浮かびます。
何より外せないのは、
東洋水産の「やきそば弁当」ではないでしょうか。
 
名前だけ聞くと、
ごはんとおかず、焼きそばがセットのお弁当を
イメージする人がいるかもしれません。
その実態は、インスタント焼きそば。
容器の形状が、お弁当箱に似ていたから、
その名が付いたとか、付いていないとか。
 
味は、まあいわゆるインスタント焼きそば。
(すいません、あまりインスタント食品食べないもので…)
特長としてよくあげられるのが、
焼きそばとしては不本意かもしれませんが、
中華スープです。
添付されているスープの粉末をマグカップ等に入れ、
インスタント焼きそばで必ず発生する
「湯切りされたお湯」をそこに注ぐと、
なんということでしょう!
スープができあがるのです。
効率的と言いましょうか。
ものぐさと言いましょうか。
合理的な食べものです。
 
やきそば弁当は、北海道内で当たり前のように
道内のコンビニやスーパーで売られているので、
進学や就職で本州に出た方が、
「え、やきそば弁当って北海道限定だったの?」
と驚くことも多いとか。
それくらい、馴染みのある商品ブランドです。
 
で、今回ご紹介するのは、このやきそば弁当のCM。
キャラクターは、前回の道銀ラピッドでも起用されていた
タカアンドトシさんです。

やきそば弁当「ふつうじゃない」篇 15秒 (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
ウマいからウマになるっていう
昭和的ギャグをかましていますが、
こういうベタなものが安心感につながるのかもしれません。
北海道で、昔から愛されている商品です。
あまりに尖りすぎて、ハイセンスな笑いを突っ込んでも、
ブランドとかけ離れてしまいますし。
 
もう1タイプありました。

やきそば弁当「止まらない」篇 15秒 (詳細)

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HA
面白い!
好き!
感動!
これも「止まらない」から、
やきそば弁当が前進している絵になっており、
ベタです。
でも、わかりやすさで言うとかなりポイント高いです。
 
北海道において、
「インスタント焼きそばといえば、やきそば弁当」
というポジションを築けているから、
ここまでド直球な表現のほうが、
むしろ効率が良いという判断な気がします。
ベタさを恐れないって、
制作者にとって必要だよなぁと思う今日このごろ。
広告作るのが目的じゃないですからね…。
 
ちなみに、お二人のCM出演は、
今年で11年目になるそうです。
単純にすごいっす。
 
 
(執筆者:東井 崇)
執筆者:東井 崇
1977年富山県生まれ。岐阜県出身。札幌在住。
リクルートメディアコミュニケーションズ、電通北海道を経て、
2012年に独立。現在はフリーでコピーライターをやっています。
なんだかんだで広告が好きなようです。
とはいえ、地方なので、広告に限らず仕事の守備範囲は広め。
人生で初めて飼った猫を溺愛する日々です。
www.takashitoi.com

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