Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

新幹線、それは仕事の足 2

2016/12/03

しかし、新幹線利用者の「マナー」、あいかわらず悪いなあ。


いちばんアタマにくるのは、ゴミの放置。

博多発のぞみに、新大阪から乗りこんだとして、

目につくのは、座席まえの網ポケットに、ペットボトルやらポリ袋やら・・・。

これ、いっこうに後を絶たないのです。


こういうことは、グリーン席でも、ときどきある。

というのも、新大阪で乗務員が交代するため、

ほかの停車駅では、客が席を立ってから新しい客が乗ってくる間に、

ゴミなどをサッと片づけてくれる、その作業ができないため、なんです。

せっかくのグリーンの雰囲気、台無しですよ。


声高な車内での会話や、携帯電話の操作音なんかは、日常茶飯事。

あとは、靴ぬいで足を組む。あれもサイテーです。

まあ、いちいちとがめていては、気が持ちませんね。

いやほんとは、注意したほうがいいのかも知れないけど。


もっとひどいのは、座席を反転させたまま降りてしまう輩もいること。

ほんとに、困ったもんです・・・。


ただ、「座席をリクライニングさせるとき、後ろの客にひと声かける」。

これだけは、ずいぶん広まってきました。

お互い、気分がいいものですよね。


ぼくは、新大阪からのぞみを使うときには、

「名古屋までは仕事しよう」とか、「とりあえず眠って、目がさめたら本読もう」とか、

あれこれ計画を立てるのですが、

そんな、周囲の悪しき状況によって、変更を余儀なくされることがあります。

そうすると、調子狂っちゃうんですね。

人のせいにするのは、実によくないこと、なんだけど。


あと、勝手なことを、ひとつだけ。

ぼくはC席に陣取ることが多いのだけれど、

自分の席の2列くらい前まで、窓にブラインドが下りていたりすると、がっかりです。

以前、「風景オタク」を告白しましたけれど、

外が見えないと、どうにも落ち着かない。

閉塞感があるし、いまどこを走っているかも、わからないから。

(ちなみに東京~新大阪であれば、ほんの2~3秒、外を流れる景色を見ただけで、

いまどのあたりか、百発百中の自信があります)


おいおい、そりゃマナーとは違うだろ、って?

はい、その通りです。

ちょっと調子に乗りすぎました・・・


                       (つづく)

岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。