Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

さあ、「三文字熟語」の世界へ! 1

2016/12/15

さて。ここで「コトバ」のほうに、ちょっとシフトします。

 

ぼくが前から注目しているのが、「三文字熟語」。

四文字はもはやアタリマエで、辞書なんかも出てるし、

けっこう人口に膾炙してる。

でも、「三文字」は、あんまりポピュラーになっていません。

誰も関心払ってないような、気がするのですね。

そこでぼくが、取り上げるのです。

 

 

この「三文字」、なかなかどうして、味わい深いものがあるのです。

まず、字ヅラが派手なのが、いい。

 

     破廉恥

     破天荒

     断末魔

 

なんて、強くていい顔、していますよね。

それから、上の3つにも共通しているんだけど、

ぱっと見、意味がわからない。

そればかりか、どこで切って読んでいいのかも、不明。

 

     生半可

     地団駄

 

なんかも、まったくそうですね。

 

さらに、同じ字を繰り返すタイプのものある。これも、面白い。

 

     好々爺

     赤裸々

 

なんかの類です。

(ちなみに、「ミズクラゲ」を感じで表すと「水水母」、

「湯たんぽ」は「湯湯婆」になるんだけど、それはカンケイないかっ)

 

もちろん、いわゆる「熟字訓」として、美しいものもあります。

 

     紫陽花

     女郎花

     不如帰

 

あたりですね、これは動植物系に多いようです。

 

 

・・・ではでは、めくるめく「三文字熟語」の世界、

しばし、お付き合いのほどを。

 

 

岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。