Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

久しぶりに、札幌へ! 2

2016/12/30

さて、本題のSCC

今年は、他団体とのコラボレーションもなく、

純粋な、コピーライターズクラブの身内だけの集まりだったんだけど、

例年にも増して、顕著だったのはやはり、

若いひとたちの多さ、そして女性比率の高さ。

こんなとこ、どこ探しても、ないですよ、ほんとうに。

 

 

そこで。

この場をかりてSCCに、ぼくから提案があるのです!

SCCならではの、SCCにしかできないことを、

もっと積極的にやってみようよ、という話です。

 

ひとつは、「学生広告賞」をつくろうよ!

 

出てきてくれる学生の多さは、ほんとうに財産だと思う。

なにより次代へ、未来へとつながっていく可能性そのもの、だからね。

これを生かさないテはないぞ。

そこで、「学生広告賞」なのです。

 

まず道内で募集・審査・顕彰をおこなう。

そして順次、全国へと規模を広げてゆく。

北海道を、この広告賞のメッカにしていけばいいのです。

 

宣伝会議がイマイチ頼りにならない昨今、

SCC主体で、賞にともなうセミナーやリクルーティングもできる。

就職による道外への人口流出阻止にも、一役買いそうです。

 

じつは大阪でも、何年か前までは、

この学生広告賞、朝日新聞と組んでやっていたのですが、

執行部が替わって、取りやめになってしまった。

なのでおそらく今は、どこも公式には行ってないんじゃないかな。

 

 

もうひとつは、「アグリ大賞」!

 

ようは、農・食関係の商品開発・イベント・コミュニケーション等を

一手に引き受ける賞の創設、ということです。

なにより北海道らしいし、この分野はこれからますます花形になる。

TPPが流れそうな今、むしろチャンスかも知れません。

 

 

いずれにせよ、北海道というところは、外への発信がヘタなんですよね。

「北海道ブランド」は、とてもスコアが高いものがあるし、

道内に、それこそレガシーもたくさんある。

外国人観光客だって、どかんと来てくれる。

でも、こと広告業界に関していえば、

ちょっと取り残されたかなという感じが、正直してしまいます。

 

 

だから、なにか新しいことで、全国にアピールしようよ!

コミュニケーションを生業としてるぼくらが動かないで、どうする!

(まずね、全国のCCのコンペに、作品をもっと応募しようよ。

 賞取れなくたって、いいじゃないか。それで、すくなくともノイズはつくれるはずだし、

 モチベーションだって、ぐっと上がるから)

そのために、ぼくにできることがあれば、なんでも買って出るよ・・・。

 

 

・・・新千歳空港の冷たい床に足を伸ばしながら、

 ずっとそんなこと、考えておりました・・・。

 

 

 

岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。