Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

こんどは「ふるさと」札幌の話をします。

2015年12月25日
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この22日、
SCC(札幌コピーライターズクラブ)のパーティーに、行ってきましたよ。
前号で予告したとおりにね。

今回は、デザイナーやイラストレーターなど、
全道の広告業界10団体が合同で、という初の試み。
それはそれは、にぎやかな催しとなりました。

北海道というところは、その地理的な条件もあって、
制作スタッフはほぼ、地元のひとびとで占められます。
逆にいえば、予算の限られているクライアントも多いだろうし、
道内で完結させなければ、という感じなのでしょう。

ということは、いい意味でもわるい意味でも、
「閉鎖的」、なんだろうと思ったりもします。
外部からみた場合は、特にね。

でも、北海道の特性を活かし、前に進んでゆくためには、
それでいいんじゃないかなあ。
なぜかといえば、人脈と知恵を生かし、
地元に根ざした業界横断型の「北海道モデル」が、
たくさん生まれてくる気がするから。
というか、そういうものを作ってゆかなくてはならないんです。

そしてくれぐれも、いい仕事を中央に取られることのないように。
このパーティーに参加して、そんな意を新たにしました。

でも、外からみて閉鎖的、とは言いはしたものの、
中はなんとも開放的、なんですね。
SCCに行っていつも思うんだけど、
若いひとたちと女性の、じつに多いこと!
そして、行くたびに新しい血が注ぎこまれてること!
この文化、なにより大切にしてほしいなあ、と思います。

そういうことが、すでにひとつの「北海道モデル」なのかも知れません。
オッサンばっかりの組織には、先がないからね、ほんとうに。


さてさて、翌23日は、飛行機の時間まで余裕があったので、
アイヌ文様デザイナー・小川基さん(Toy Toy)のショップに顔を出し、
家族へのクリスマスプレゼントをゲット。
さらに、ループ化されてホヤホヤ(2~3日前!)の市電に乗って、
学芸大学前(現・中央図書館前)で下車、
かつて通った懐かしの一帯を、散策してきました。

札幌はいつも温かく、ぼくを迎えてくれます。
ずっと、つながりつづけていたいものですね。


・・・今回は、ちょっと思い入れ込めたリポート、になってしまったかな。
でも、ときにはこういうの、あってもいいでしょう・・・。

岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。