Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

実録「岡田塾」! 水戸篇 1

2017/03/18

ここで新設、「岡田塾」コーナー!


現在、志ある若者を集めて、大阪事務所で隔週水曜、コピーを教えています。

ほぼおなじタイミングで、札幌塾も。

こちらは、通信添削のようなカタチです。


そのお題として、先般話題にした、「水戸の梅まつり」をとりあげてみました。

この催しは、ことしで121回を数える、歴史あるものです。

2月18日から3月31日まで、水戸偕楽園・弘道館で開催。

ついてはこれを、コピーのチカラで盛り上げてほしい、という課題です。


前にもちょっとふれましたが、なにせ水戸というところは、発信力が弱い。ジミ。

そして、次世代のひとたちをうまく取りこめていない。

そのへん、なんとかならないのかなあ、という想いからです。


コピーを考えるにあたって、大きな切り口は、以下のようになると思われます。


A. 「春の訪れ」的なことを、ステキに表現して、誘う。

B. 「桜」「花見」とのちがいを際立たせる。

C. 歴史・文化アプローチ。わが国ならではの、梅との関わりをひも解く。

D. 水戸という土地柄、その固有の歴史からのアプローチ。

E. (既存層ではなく)新規、とくに若い人たちを、なんとかして誘う。


もちろん、想定されるビジュアルは、きれいな梅林が前提です。

そしてそこに、つよいメッセージを一行。

そういう作法で、塾生にいろいろ考えてもらいました。


首都圏ならいざ知らず、

大阪からも札幌からも、水戸は等距離に遠い。

それ以上に、馴染みすらあまりない。

さらに、札幌にとっては、季節感がかなりずれているので、

よけいに、実感がもてない・・・。

そう、かなりの難題、だったんです。

でも結果は、期待以上のものがありました。


次回、ここで優秀作を紹介してゆきたいと思いますので、おたのしみに。

岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。