Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

「喫茶店」で、「一人ブレスト」!

2016年05月16日
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閑話休題。 ぼやくの、やめた。

うってかわって、ぼくの「日常」、すこしだけ紹介してみようか。


いろんなこと考える場としてぼくがいちばん重視しているのが、「喫茶店」、なんですよ。

コピーでも企画でも、本腰入れてみようかな、というときには、

よし、1時間集中! って感じで、喫茶店にこもって作業をするんです。

これがなかなか、いい。成果が大、なんですね。


ただし、どんな喫茶店を選ぶかには、かなりのこだわりがあります。

まずぼくの場合、タバコが吸えなくちゃいけない。これ、大前提。 しょうがないです。

おのずとスタバなんかは、はずれるわけで(以前は外で吸えたのにねえ)。

それから、できれば街の純喫茶みたいな、フンイキのあるところが、いい。

カフェ風より、ちょっとレトロな感じのするほうが、ぼくにとって、落ち着くんです。

かといって、ダサイまでいっちゃうと、ダメ。

競馬新聞読んでるオッチャンが出入りするようなところには、けっして行きません。


となると、けっこうチョイスがむずかしくなる。 だから一所懸命、探します。

事務所の周りはもちろんのこと、東京でも大阪でも、あるいは札幌でも、

仕事先の近くにそれぞれ、よさげな風情の喫茶店を見つけ、通うようにしてるんです。

リサーチはいつだって、怠らない。 ほんと、そんな毎日です。


有名どころでいえば、コメダや星乃は、まあ使います。

銀座2丁目の凬月堂、新宿かどやホテルの下なんかも、便利。

(’ちなみに、CM Fun桐谷社長と最初に会ったのは、その凬月堂でした)

椿屋も、各所に押さえてます。


さて、この「喫茶店一人ブレスト」(ぼくはそう呼んでます)、圧倒的に、午前中がいい。

能率がいいんです。店も比較的すいてるし。 週2~3回は、やってるんじゃないかなあ。

ただし、プレゼン前にちょっと呼吸をととのえたり、軽くおさらいをする、なんて時には、

もちろん午後の時間帯であっても、それなりの効果はあるんですよね。

この、喫茶店をじょうずに使うこと、けっこうオススメ、かもしれません。



なぜ、そんなに喫茶店にこだわるんだろう?

それはたぶん、「独りの時間」が、ぼくにとってとてもたいせつだから、ということになると思います。

ぼくは、自分の「時間」を、プロデュースしてる。会社辞めてから、そんなことをよく実感します。

そうなんです。ぼくの売りものは、コピーでも企画でもなく、「時間」!

そのなかで、喫茶店を仕事場にすることは、ぼくにとっていちばん濃密な時間をつくることになります。


そんなふうに考えられることもまた、フリーランスの醍醐味!






岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。