Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

緊急! 英国民投票について! 2

2016年07月03日
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さて、今回の「離脱」で、世界はどうなっていくんだろう?

パースペクティブを引いて、考えてみました。


EU視点にたつと、東には距離の取りかたが上手で、外交戦術に長けた、ロシア。

そして西に、UKが位置する、ことになりますね。

しかもUKには最近、かなりの中国資本が流れこんでいる。

ということは、EUは、2つの大きな勢力の挟み撃ちに合う、ということになりはしませんか?

なんか、身動きとれなくなるんじゃないかな。

近ごろ流行りの「地政学」じゃないけれど、きっと、そういうことになる。


じゃあ、日本はどうする?

アメリカと組んで、EUにすこし肩入れするのか?

それとも、アメリカはおいておき、たとえばASEANなんかと仲良くするのか?

・・・ああ、これは中国と衝突するかもなあ・・・。

まだ選択肢はあるかも知れないけど、

そういうことまで考えねばならない段階に来ている、と思ったりするのですよ。


そう、UKの国際的な役割が変化することで、

世界の勢力図が若干塗りかえられそうな気配、なんですよ。


こんなこと、どこのTV局のどんな解説委員も言ってない、と思う。

ぼくの考えすぎかなあ。それならいいんだけど。



要はね、経済のことなんかより、こういうことのほうがたいせつ、じゃないのかな。

イギリス国民の発想にも、こっちのほうがまだ近かったんじゃないか。


まあ、ぼく個人としては、板挟みのEUが、

その崇高な理念を曲げることなく、世界の「良識」の手本となりつづけることを期待することにします。

うん、そうであってほしいね。



岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。