Room708
名づけて「直也の部屋」。 編集長が、プロフェッショナルな立場から、広告を語り尽くします。

「賢人会議」、いよいよ発足!

2016年08月23日
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さてさて、博報堂内の研究組織に、「新大人研」というものがあります。

 

高齢化社会に対処するために、ナレッジ開発やノウハウの蓄積をとおして、

広告で課題解決を行うことを目的とした部署、なのですが、

そこにこのほど、新しいクリエイティブチーム「賢人会議」なるものが、できました。

博報堂OB10人からなる構成。

じつは、ぼくも名を連ねているんです。


http://www.h-hope.net/kenjin/index.html


たしかに、シニアマーケットは拡大する一方。

商品開発やダイレクト・マーケティングの領域では、

百花繚乱の様相を呈しはじめていますね。

ところが、現実の広告表現となると、ステロタイプなものばかり。

オトナの琴線をふるわすようなものは、極端にすくないわけで。


まあ、それはシニア市場に限った話ではなく、

とくにCM全般についても言えること。オトナ向きってホント、ないんだよねえ。


そこで、もっともっとターゲット層にささる表現を求めるために、

ぼくらが招集された、ということなのかも、知れませんね。



ただねえ、だからといってぼくは決して「シニアコピーライター」じゃ、ないんだよね。

もちろん、そういう年齢にはからずも達してしまったのは確か、なんだけど。

まあ、そういうメンバーに指名されるのは光栄なことなんで、

務めはしっかり果たそう、とは思うんだけど、

ぼくは「老人コピー」なんて書かないぞ、と心に誓っているんです。


というか、少数派かもしれないけど、

ちょっとエキセントリックな、「少年オヤジ(と言われたことがあります)」の代弁者たること。

ぼくの立ち位置はそこかな、と思っています。


孫にかこまれて悠々自適、みたいなフツーのシニアの相手は、他のメンバーに任せて、

ぼくは、とことんやんちゃに、行こうと思う。

なんせ、これからのシルバーに欠かすことのできないキーワードは、

「音楽」と「セックス」だと、本気で信じているからね。


・・・ともあれ、「賢人会議」、これJからどうなっていくか、楽しみです。


ああ、公にできるようになって、よかった。

ヒミツにしといてくれ、の期間が長かったからね・・・。







岡田直也
1955年東京生まれ、札幌育ち。
現在の本拠は大阪・南堀江。
東京・大阪・札幌各コピーライター
ズクラブ会員、エンジン01文化戦略
会議会員、甲南女子大学講師。
各地に私塾を開催、若手の育成にも
力を注ぐ。また年に一度のライブに
命を燃やすミュージシャンでもある。